先月下旬から始まった我が家の咳風邪スパイラル・・。
末の娘から始まって、次女にうつり、
孫の誕生日と七五三を祝うために仙台に遊びに来た実家の両親と弟まで巻き込んだ
壮大な風邪さんリレー・・。
東京と大阪にそれぞれ風邪菌を持ち帰ったうちの家族^^;
このようにして全国に広がるんだなあ。。。
申し訳ない・・。
以前、かかりつけの小児科の先生に言われたのは、
子どもの間で流行る風邪と大人がかかる風邪は種類が違うので
子どもと接する機会がない人は、子どもの風邪の免疫を持たないから移りやすい。
そして大人が重症化するととても大変。
ということ。
だから、子どもの風邪もあなどるなかれ。
私は年子で二人を出産したあと、どどっと体力が落ちた気がして、
子どもが風邪を引くと大抵うつってました。
今思えばあの時が一番身も心もヘロヘロだったなあ。
当時の写真見返しても、髪はぼさぼさだし、化粧もほとんどしてないし(笑)。
今より10歳近く若かったのに、もったいない話だ~。
若かったから、女性から母性への変化に自分自身がついていけず、
育児で悩み、自分のあり方に悩み・・・。
まず結婚して、既婚女性となったことで、華やかな世界から一歩退き(笑)、
さらに母親という役が加わったことで、
社会的に、いわゆるちやほやされる対象では全くなくなったわけで。
当時の若かりし私は、夫からも女性としてみられなくなるんじゃないかと不安な時期を過ごしました。
今思えば、本当は、夫から、というより、自分自身が
母性と女性は共存する
ということを理解していなかったのだと思います。
お母さんになっても、おばあちゃんになっても、いくつになっても女性は女性であり続ける。
よく花の時代は終わった、とかそんな表現がありますが、
結局、男目線で恋愛対象かそうでないかってことなんでしょう。
でも、そんないつまでもいろんな男から声かけられたら迷惑な話です。
自分を大切に思ってくれる人がいて、自分が大切に守りたい人がいる。
そして一つの家族が築かれていくまさにその中心に自分の存在がかかわっている。
人として、女性として、そんな人生の幸運に巡り会えたら。
まさに花から豊かな実が実ったといえるでしょう。
先日の娘の学芸会。
他の子と同じように歌っている長女の姿をみて、ただそれだけで泣けた。
今までは、絶対歌詞覚えてないな、絶対口パクだよねって夫婦で言い合ってばかりの娘でしたが(笑)。
ほかの子たちも、みんな大きくなっていて、六年生らしい成長ぶりにまたまた感動。
学校から「全然できてないんで家で特訓してください」と電話がかかってきたアコーディオンも、
「集団の和」的にいって、まったく問題なしと判断し、純粋に合奏を楽しみました。
そして次女は、ひたむきに(その他大勢の)ピアニカ演奏している姿にいとおしさを感じ。
そして合唱の選曲に泣けた・・。
大人になって聞くとわかる歌詞の意味ってあるんだな。
思春期にさしかかり、これから人生を歩んでいく若者に対する、大人からの応援歌的選曲。
きっとみんなは本当の意味で、歌詞を理解していないけど、いつかわかるときが来ちゃうんだなあ。
人生これから一人の力で乗り越えていかなくてはいけないものがある。
でもできればまだ、子どものままでいてほしい・・なんて考えちゃったりしてたら
うるうるうる~・・・。
横目で夫は、なんでもカンド―すんのな。ってあきれ顔でしたが。
こんな子どもの学芸会で感涙できるシアワセ。
子育てはいいこともいっぱいよ^^